株式会社FPパートナー 山口様インタビュー:資産運用EXPOへの出展が生んだ変化と成果
長年継続して資産運用EXPOへご出展頂いている株式会社FPパートナー様に、継続出展の理由や初回出展時からの変化、成果を出すための工夫についてお話を伺いました。
資産運用EXPOに出展したきっかけ
インタビュアー: 今回もご出展をいただきありがとうございます。資産運用EXPOにご出展いただいたきっかけや、継続している目的について教えていただけますか?
山口様:最初の出展は2019年、コロナの前ですね。当時の弊社の営業環境においては会社が用意してくれるお客様との接点に頼っていたんですけど、それが少し減った時期があって、自分たちで新しい接点を作ろうというのがきっかけです。その直後にコロナもあって、より積極的に接点を増やしていこうとなりました。今ではイベントにも慣れてきて、本社とも連携しながら会社の認知度向上やマーケティングの一環としても、出展しています。最近は面積を拡大したり、大阪にも進出したりしていますよ。
インタビュアー:長年ご参加いただくことで、御社内でもこのイベントの認知や評価が高まっているんですね?
山口様:そうですね。社内でも評価が非常に高いイベントになっています。
成果を出すための工夫
インタビュアー:イベントにも慣れてきているとのことですが、成果を出すために工夫しているポイントはありますか?
山口様:お客様に対して強引にならないことですね。資産運用EXPOはもともと投資にたいして、興味関心が高いお客様が多いので、まずは来場者の方々の話をしっかり聞くことが信頼につながり、お取引につながっていくと感じます。通常のイベントだと売り込みをしないと成果が出にくいんですが、「マネドクさん前から気になってた」なんて声をいただくことも多くて、継続出展の意味も感じています。
インタビュアー:確かに、御社のブースは強引さがなくて入りやすい印象ですよね。
※2025年1月 出展時のブース風景
出展成果について
インタビュアー:今回のご成果はいかがですか?
山口様:土曜日の現在の時点で、前回よりプラス10%くらいですね。特に前回は日曜日が一番成果が出たので、今回も期待しています。現場のFPからもこのイベントは評価が高く、私が仕切るイベントの中でも、会社としての取り組みの中でもかなり評価が高いものとなっています。
資産運用EXPOの来場者層について
インタビュアー:今回の来場者はどんな方々が多かったですか?
山口様:全体的にマネーリテラシーが上がっている印象です。1~2年前は「NISAって何?」とか「iDeco聞いたことない」なんて方が多かったんですけど、今回は「この銘柄でいいのか?」とか、具体的な相談が増えてきたように感じます。東京は特に進んでいると感じますね。ここ1年の変化は特に大きく、若い世代の方々の来場者も増えてきたことで、FPたちも参加したいという声が増えました。
他のイベントと比べて
インタビュアー:他のイベントと比べて、資産運用EXPOの特徴はどんなところになりますでしょうか?
山口様:資産運用にたいして、ほんとうに関心の高い方が集まっている というのが一番の特徴になると思います。それもあってか、来場者の変化のスピードが圧倒的に早いと感じますね。ママ系のイベントなどだと来場者層があまり変わらないんですけど、資産運用EXPOは年齢層の幅も広く、学生からリタイヤされた方まで様々で、お客様とご相談させていただく中で、我々も世間の変化に気が付かされるような部分も多くあります。
出展を考えている企業へのメッセージ
インタビュアー:最後に、これから出展を検討している企業へのアドバイスをお願いします。
山口様:正直、途中で「もう辞めようかな」って思ったこともありました。コロナの時期で来場者も少なくて、その時は中々成果も上がらず、負担も大きかったです。でも、続けて本当に良かったと思っています。出れば出るほど認知度が上がって、お客様の質もどんどん良くなっています。1回出て成功するかしないかは、タイミングや運もあるかもしれませんが、出続けてトータルでマイナスになることは無いのではないかと、私は思います。資産運用EXPOは資産系のイベントの中でもトップクラスの規模と認知度があるので、続けていればいつか必ず成果が出るかと!
インタビュアー:貴重なお話をありがとうございました!